日本経済は、2024年7~9月期GDP(2次速報)が、設備投資がマイナスとなったものの、消費が2期連続で増加したことなどにより、前期比年率1.2%増とプラス成長を維持しました。24年前半は自動車の認証不正問題などにより内外需でもたつきましたが、実質賃金が緩やかに改善する中、消費も上向きつつあり、日本経済は緩やかな回復の動きがみられます。
海外経済は、米国は足元で労働市場が緩やかに減速するものの、消費を中心に緩やかな成長が続いています。欧州はインフレの鈍化により小売など消費が上向くなど、緩やかに回復しています。中国は消費関連の指標が弱く、年初にみられた成長の勢いが弱まり、持ち直しが緩やかになっています。
2024年12月
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