「『ツール・ド・九州』大会の持続的発展と地域ブランドの価値向上~経済波及効果の推計と来場者アンケートの分析~」

「ツール・ド・九州」は、国際自転車競技連合(UCI、Union Cycliste Internationale)の公認を受けた国際サイクルロードレースです。2024年10月、前年に続き2度目の大会が開催されました。
福岡・熊本・大分の3県において4日間に亘るレースの全走行距離は432km。天候にも恵まれ、白熱したレースが展開されました。総観客数は10.1万人、昨年比+1.3万人となる盛り上がりを見せました。
当レポートでは、レース開催による①経済波及効果を推計するとともに、②来場者アンケートの分析により、経済波及効果の拡大に向けた施策を考察しました。