2025年1~3月期実質GDP(2次速報)は、前期比年率0.2%減と、消費などにより1次速報から小幅に上方修正されました。日本経済は、消費などで一部に弱い動きがみられますが、緩やかに回復しています。
海外経済は、米国は底堅い成長が続くほか、欧州はインフレ鈍化などにより、緩やかに回復しています。中国は政策支援などを受け、持ち直しつつあります。米中関税協議における関税の引き下げなどにより、米国の関税政策の過度な懸念は和らいでいますが不透明感は高く、今後日本経済、海外経済とも減速することが懸念されます。
2025年7月
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