株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、このたび、「フードサービス産業の持続的成長に向けて~『産業のレイヤー構造化』に備えたビジネスモデルのアップグレード~」を発行しました。
近年、外食チェーンをはじめとするフードサービス産業には、新型コロナウイルス感染症をはじめとする過去に経験したことのない環境変化の大波が訪れており、 持続的な成長に向け、ビジネスモデルを継続的にアップグレードしていくことが求められています。
当レポートでは、(1)新型コロナウイルス感染症、(2)シェアリングエコノミーの普及・拡大、(3)フードテックの台頭、(4)SDGsといった環境変化や、デジタル化の加速に伴い進捗すると考えられる「産業のレイヤー構造化」(注)に対応していくうえで、フードサービス産業にどのような取り組みが求められるのかについて、文献調査や関西のフードサービス関連企業へのヒアリング等をもとに、考察を行いました。
当レポートの詳細は、DBJウェブサイト「調査研究レポート」に掲載していますのでご参照ください。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。
(掲載資料)
1. 「フードサービス産業の持続的成長に向けて」 概要
2. 「フードサービス産業の持続的成長に向けて」 本編
(注)インターネットの普及等により、対象とする商品と売り手・買い手が同時間・同一空間にいない取引を行う市場が生まれることで、産業内の各ビジネス構成要素を別の事業者が提供することが可能となり、消費者が各ビジネス要素の組み合わせを自由に直接選択できるようになること
【お問い合わせ先】
関西支店 企画調査課 電話番号 06-4706-6455