ベンチャーキャピタルからの投資案件に対する「特定投資業務」の活用について

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、ANRI4号投資事業有限責任組合及びインキュベイトファンド5号投資事業有限責任組合(注1)による投資案件のうち、以下の案件について、我が国ベンチャーエコシステムの発展に資するものと評価し、「特定投資業務(注2)」の一類型である「DBJイノベーション・ライフサイエンスファンド(注3)」を活用しサポートを行うこととしました。

・ANRI4号投資事業有限責任組合からの投資案件:

会社名 本社 事業内容
株式会社Hakali 東京都新宿区 デジタル認知行動療法アプリ「Awarefy(アウェアファイ)」の開発・提供を行うスタートアップ

・インキュベイトファンド5号投資事業有限責任組合からの投資案件:

会社名 本社 事業内容
Visual Alpha株式会社 東京都港区 資産運用会社のアセットマネージャー向けの運用報告書作成支援SaaSの開発・運用を行うスタートアップ

 DBJは、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金に係る市場の発展や競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。

 (注1DBJによるANRI4号投資事業有限責任組合、インキュベイトファンド5号投資事業有限責任組合への出資契約締結に関するプレスリリース:
https://www.dbj.jp/topics/dbj_news/2020/html/20200918_202864.html
https://www.dbj.jp/topics/dbj_news/2020/html/20200915_202860.html

 
(注2)民間による成長資金の供給の促進並びに地域経済の活性化及び我が国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的・集中的に供給する業務です。

 (注3)「特定投資業務」において、スタートアップやライフサイエンス産業等におけるイノべーションエコシステムの構築に向けた取り組みを推進するため設置した資金枠です。


【お問い合わせ先】
企業投資第2部 電話番号 03-3244-1140

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