株式会社日本M&Aセンターホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三宅卓)及び株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)が共同で設立した株式会社日本投資ファンド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻昌彦)が運営する日本投資ファンド第2号投資事業有限責任組合(以下「当ファンド」という。)は、株式会社桜井グラフィックシステムズ(本社:東京都江東区、代表取締役:桜井隆太、以下「当社」という。)と戦略的資本提携をいたしました。
当社は、スクリーン印刷に特化した老舗印刷機メーカーとして多様な顧客ニーズに応える高品質な印刷装置およびサービスを提供しており、国内外に厚い顧客基盤を有しております。近年では、商業用途だけでなく、工業用途向けの印刷装置を積極的に展開しており、高付加価値な製品ポートフォリオにシフトしております。また、顧客との密接なコミュニケーションを重視した、課題解決のための提案型営業、きめ細やかなサポートを通じて、顧客の期待を超えるサービス提供を実現しております。
今般、創業家の事業承継問題を解決するとともに、経営管理の高度化及び人材採用・育成の強化、マーケティング強化等を図ることにより、当社の成長を企図するものであり、DBJは「特定投資業務(注1)」の一環である「DBJスタートアップ・イノベーションファンド(注2)」を活用しサポート行うこととしました。
DBJは、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金にかかる市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。
(注1)「特定投資業務」とは、民間による成長資金の供給の促進並びに地域経済の活性化及び我が国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的・集中的に供給する業務です。
(注2)「特定投資業務」において、スタートアップの創出・育成、イノベーションエコシステムの構築等に向けた取り組みを支援するため設置した重点投資分野です。
【お問い合わせ先】
企業投資第3部 電話番号 03-3244-1351