株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)設備投資研究所 金融経済研究センターは、「最近の経済動向 2025年7月」を発行しました。「最近の経済動向」は、日本をはじめ米国や欧州、中国などの国内外の経済動向を毎月レビューしています。
2025年1~3月期実質GDP(2次速報)は、前期比年率0.2%減と、消費などにより1次速報から小幅に上方修正されました。日本経済は、消費などで一部に弱い動きがみられますが、緩やかに回復しています。
海外経済は、米国は底堅い成長が続くほか、欧州はインフレ鈍化などにより、緩やかに回復しています。中国は政策支援などを受け、持ち直しつつあります。米中関税協議における関税の引き下げなどにより、米国の関税政策の過度な懸念は和らいでいますが不透明感は高く、今後日本経済、海外経済とも減速することが懸念されます。
当レポートの詳細は、DBJウェブサイト「調査研究レポート」に掲載していますのでご参照ください。
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