日本製鉄(株)によるUnited States Steel Corporationの買収に対しハイブリッドファイナンスを実行

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、日本製鉄株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:今井正、以下「当社」という。)が、当社の米子会社とUnited States Steel Corporation(以下「U. S. Steel」という。)の合併に伴う株式取得資金の弁済を使途とする調達を行うに際して、当社に対するハイブリッドファイナンス(注1)を通じた支援を実行いたしました。

 当社は、「総合力世界No.1の鉄鋼メーカー」を目指して成長し続けるため、中長期経営計画の4つの柱の一つとして、海外事業の深化・拡充を掲げ、グローバル粗鋼1億トン体制構築に向けた、海外事業戦略を推進しております。その具体的施策の一つとして、2025年6月18日にU.S.Steelとのパートナーシップを開始致しました。

 DBJは、かかる取り組みが、当社の海外事業戦略の推進や技術力・供給能力の強化に繋がり、ひいては我が国産業の国際競争力強化に資するものとして、「特定投資業務(注2)」を活用したサポートを行うこととしました。

 DBJは、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金に係る市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。
 

 (注1)資本と負債の中間的な性質を有する資金調達手法で、格付機関から一定の資本性を認められることが期待できるなど、財務構成比率を改善し、財務の安定性を高めるメリットがあります。メザニンファイナンスの一種であり、劣後ローン、劣後債、優先出資証券、優先株式等の形態で行われます。

 (注2)民間による成長資金の供給の促進ならびに地域経済の活性化及び我が国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的・集中的に供給する業務です。



【お問い合わせ先】
企業金融第1部 電話番号 03-3244-1680

DBJ News一覧へ戻る