(株)K2 Picturesによる「K2P Film ファンド1号」に対する出資について-日本のコンテンツ産業のグローバル化に向けた資金調達手段の拡張に向けて-

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、株式会社K2 Pictures(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO:紀伊宗之、以下「当社」という。)が運営する映画ファンド「K2P Film ファンド1号」(以下「本ファンド」)に対し、投資を行うことを決定いたしました。

 当ファンドは、わが国の映画産業のグローバル化を目指して2024年5月に設立され、製作委員会(注)とは異なりファンド形式とすることで、積極的な海外展開やクリエイターの育成・待遇改善に取り組んでいます。

 映画を含むコンテンツ産業は海外輸出の成長が期待されていますが、国際競争力のあるIPの創出・育成及び収益化に向け、投資資金の確保が課題とされています。当ファンドは、映画製作体制の高度化等も含め金融投資家の招聘に取り組んでおり、コンテンツ産業のグローバル化に向けた資金調達手段の多様化に資することが期待され、DBJとして本件出資を通じサポートすることとしました。

DBJは、わが国のコンテンツ産業の発展に向けたリスクマネー供給機能を強化すべく、本件を通じたコンテンツ産業の知見の深化及びファイナンス手法の探索を企図しています。

 DBJは、今後とも日本企業の国際競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。
 
 (注)「製作委員会」とは、映画等のコンテンツ製作において複数の事業者が出資し、共同でコンテンツの製作及び販売を行う仕組み。リスクシェアと事業上の役割分担において優れた仕組みとされる一方で、コンテンツの製作・活用の機動性や資金規模が課題とされる。



【お問い合わせ先】
企業投資第1部 電話番号 03-3244-1629

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