近鉄グループホールディングス(株)に対し、「DBJ BCM格付」に基づく融資を実施-近鉄グループとして最高ランクの格付を14年連続取得-

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、近鉄グループホールディングス株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:若井敬、以下「近鉄GHD」という。)の子会社であり、近鉄グループの中核事業会社である近畿日本鉄道株式会社(以下「近畿日本鉄道」という。)に対し、「DBJ BCM格付」に基づき評価を実施し、かかる格付に基づき近鉄GHDに融資を実施しました。

 「DBJ BCM格付」融資は、DBJが開発した独自の評価システムにより、防災及び事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定するという、「BCM格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

 近鉄グループは、運輸、不動産、国際物流、流通、ホテル・レジャーなど多様な事業を擁しており、公益性の高い運輸事業を中心に徹底した安全対策に取り組むとともに、多様な場面を想定した訓練を実施するなど高度な事業継続活動を実践しています。

 今回の格付では、以下の点を高く評価しました。

1. サステナビリティの重要テーマに防災・事業継続を位置付け、計画的な耐震工事や創意工夫に富んだ多種多様な訓練等ハード・ソフト両面から網羅的に取り組みを推進することに加え、資料館見学研修等を通じて安全輸送の使命を自分ごと化し従業員の自律的な意識行動を醸成することで、傑出した防災力に繋げている点
2. グループ横断的なリスク管理委員会を中心に確立されたPDCAのもと、社内外の最新動向を捉え自社BCPの見直しに着手するほか、有事における相互連携を見据え、グループ各社におけるBCP・異例事態対応マニュアルの整備や異例事態対応訓練への巻き込みにより、グループを含めたリスクマネジメント強化に注力するなど、不断の高度化により事業継続力向上に尽力している点
3. 自治体との協力協定や、警察・消防とのテロ対策合同訓練、設備関連事業者との復旧訓練等、外部と幅広く連携し防災・事業継続に係る実効性を確保するとともに、同業他社との勉強会や個別の意見交換を密に行い相互の取り組み高度化を図ることで、地域や業界の防災・事業継続力強化に寄与している点

 その結果、近畿日本鉄道は「防災及び事業継続への取り組みが特に優れている」という格付を取得しました。なお、近鉄グループは「DBJ BCM格付」の最高ランク14年連続取得となりますが、これは関西地域に本社を置く企業としては初めての事例となります。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、環境配慮型経営に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。


【お問い合わせ先】
関西支店 企画調査課 電話番号 06-4706-6455

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