Oishii Farm Corporationに対する出資について
~完全閉鎖・人工光型植物工場を通じたサステナブルな農業と、日本発グローバル産業の創出を目指す~

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、Oishii Farm Corporation(本社:米国ニュージャージー州、CEO:古賀大貴、以下「当社」という。)に対し、投資を実行しました。

 当社は、完全閉鎖・人工光型植物工場に係る技術開発、および生産・販売を行うスタートアップです。

 当社は、栽培難易度が高い果菜類を中心に、栽培、環境制御、自動化等の技術を高度に統合するとともに、日本を重要な研究開発・オープンイノベーションの拠点として位置づけ、国内外の企業・研究機関との連携を通じた事業展開を進めています。将来的には、これらの技術や運用知見を標準化・パッケージ化することで、果菜類にとどまらず、他の野菜・果物にも展開し、砂漠地域や寒冷地、さらには将来的な宇宙空間等の極限環境においても食料生産を可能とするポテンシャルを有する技術基盤の構築を目指しています。

 DBJは、当社の取り組みが、気候変動や農地減少、労働力不足といった食料供給を巡る構造的課題の解決に資するとともに、日本が強みを有する伝統的な農業技術・施設園芸技術と工業技術を組み合わせた新たな食料生産モデルの確立につながるものと考え、本投資を実行しました。本投資は、社会的インパクトの高い分野における技術革新と事業化を後押しする「Society5.0挑戦投資」の一環として行うものです。

 DBJは、当社および関係する事業会社、研究機関、政策関係者等と密に連携し、技術開発から社会実装、産業化に至るプロセスを支援することで、持続可能でレジリエントな食料生産システムの実現に貢献してまいります。

 

【お問い合わせ先】
イノベーション投資部 電話番号 03-6311-5048

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