No.328  ソフトウェア時代における自動車産業の競争領域 ~ソフトウェア価値を取り込む部品産業とプラットフォーマーに転身する完成車メーカー~

 自動車産業は近年、市場低迷の向かい風の中でCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング・サービス、電動化)への対応を迫られてきました。こうした中で発生した新型コロナは、市場の不透明性を強める一方で業界変化を加速させています。今回は、こうした現状を踏まえた上で、今後の変化の方向性を展望すると共に、その中核とも言えるソフトウェア領域の重要性について考察しています。

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