9月に中国の不動産開発大手、恒大集団の信用不安が顕在化しました。新たな金融危機が想起される中でのグローバルな株安は一服しましたが、問題の背景には、10年余りにわたる投資・債務の拡大や、最近の政府による規制強化があります。近年の破たん事例や、リーマン危機との違いも踏まえつつ、不動産市場の調整などによる中国経済の減速、金融への影響深刻化の可能性など、今後の論点について整理を行います。
No.353 中国恒大集団の信用不安と今後のシナリオ
2021年10月19日発行
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