DBJ Monthly Overview 2022年7・8月号

経済・産業動向においては、オミクロン株の感染縮小により社会生活や経済活動が正常化する中、中国のロックダウンやインフレなどの観点も踏まえた動向を点検しました。日本経済は、感染縮小によりサービス消費などが上向くほか、中国のロックダウンによる供給制約も緩和しています。海外経済は、米国で消費を中心に回復が続く一方、欧州はウクライナ危機により回復ペースが弱まりました。中国は活動制限の段階的な緩和により持ち直しの兆しがみられます。
産業動向では、製造業において、自動車の減産を受けて減少基調にある業種が多いこと、非製造業についてはオミクロン株の感染縮小を受け、持ち直しに向かっていることを確認しました。
トピックスとしては、「米住宅を起点とする金融危機の再来はあるか」を取り上げました。

7・8月号 コンテンツ概要
  • 今月のトピックス
  • 今月の景気判断
  • 日本経済
  • 米国経済
  • 欧州経済
  • 中国経済
  • 新興国経済
  • マーケット動向
  • 産業動向
  • 経済見通し

今月のトピックス(DBJ Research)

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