建築・土木分野における脱炭素化の手段として「低炭素型コンクリ―ト」への関心が高まっています。低炭素型コンクリ―トとは、原料代替やCO₂の吸着・固定化によって製造プロセスにおけるCO₂排出量を削減したコンクリートです。これまでは、建築物の利用時におけるエネルギー消費量低減を図るアプローチが先行していましたが、カーボンニュートラルの達成に向けては、コンクリートなどの資材までを含めた脱炭素化が必要となります。本稿では、低炭素型コンクリ―トの普及に向けた方向性について考察します。
No.394 脱炭素社会に求められる低炭素型コンクリートの普及に向けて
2023年4月
- 産業分野
- 北海道
- 東北
- 北陸
- 関東・甲信
- 東海
- 近畿
- 中国
- 四国
- 九州
- #カーボンニュートラル
- #コンクリート
- #セメント
関連情報
-
調査研究レポート
キーワードから探す