米欧の消費者物価は21年以降、コロナ禍からの回復が進むとともに、急速に伸びが拡大しました。特に欧州では物価上昇の要因が企業収益の拡大によるものであるとの分析から、「強欲インフレ」という言葉が広まりました。日本でも米欧に遅れて物価上昇が起きたほか、賃金上昇が物価高に追い付かない状況が続いています。本稿では、日米欧のデフレーター上昇を分配面から要因分解し、それぞれの特徴を比較し、その上で、国内消費の持ち直しのために期待される賃上げの水準について考察しました。
No.414 「強欲インフレ」にみる賃上げへの期待
2024年3月
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