日本経済は、消費を中心に内需が足踏みするほか自動車の工場停止の影響もあり、回復に足踏みがみられます。海外経済は、米国は消費を中心に堅調が続いていますが、欧州は引き続き内外需とも弱く、回復が足踏みしています。中国は住宅投資など一部に弱さがみられるものの、サービスなどは底堅く緩やかに持ち直しています。
産業面では、今月は製造業を取り上げました。石油化学や工作機械は弱い動きが続き、持ち直していた自動車は大手の不正問題により減少となりました。一方で、電機・半導体は回復、鉄鋼は持ち直しの動きが継続しています。
トピックスとしては、「『段取り』から始まる物流脱炭素への道~2024年問題のその先へ~」を取り上げました。
5月号 コンテンツ概要 | |
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