2025年4~6月期実質GDP(2次速報)は、設備投資や輸出の増加などにより、前期比年率2.2%増加し、5期連続で増加しました。日本経済は、消費などで一部に弱さがみられますが、緩やかに回復しています。
海外経済は、米国は底堅い成長が続くほか、欧州はインフレ鈍化などにより、緩やかに回復しています。中国は政策支援などを受け、持ち直しつつありますが、今後の減速が懸念されます。日米関税交渉合意などにより、米国の関税政策の過度な懸念は和らいでいますが、引き続き不透明感は高く、今後、日本経済、海外経済とも減速することが懸念されます。
2025年9月
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