株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、このたび広報誌「季刊DBJ No.51『成長産業としての食農・アグリビジネス』」を発行しました。
「季刊DBJ」では、国内外の社会課題や経済動向を踏まえたテーマのもと、さまざまな企業や有識者の方のインタビューなどを掲載しています。
近年、食料や農業を取り巻く環境は、グローバルでの需給変化に加え、地政学的リスクや気候変動の影響といった新たな課題によってさらに複雑化しており、食農分野における課題解決に向けて、次世代型の食農・アグリビジネスに注目が集まっています。
本誌では、「ネクスト・ジャパン最前線」で、日本の食農・アグリビジネスの現状と今後の展望について、株式会社日本総合研究所の三輪泰史氏にインタビューしています。
また、国内外の食農産業の課題解決や発展に貢献する企業の例として、Cibus Capital LLP及び三井物産株式会社をご紹介し、日本と同様の農業課題を抱える海外の事例を基に日本の未来像のヒントを探っています。
さらに、「Scenes of Solution」では、地域金融機関とDBJ、株式会社日本経済研究所とが協業して開発した「サステナビリティ経営支援ツール」をご紹介しており、その活用事例として、株式会社広島銀行及び株式会社京都銀行にインタビューしております。
「未来人図鑑」では、業務用酒類卸売事業で九州最大級の品揃えを誇り、全員参加の経営とお客様第一主義を貫き地域社会に貢献する株式会社オーリックを取り上げています。
本誌のPDFは、DBJウェブサイト「季刊DBJ」に掲載していますのでご参照ください。
【お問い合わせ先】
経営企画部広報室 電話番号 03-3244-1180