日本経済は、輸出が海外経済の減速により減少していますが、感染の経済影響が縮小する中で消費や設備投資などの内需中心の回復が続いています。海外経済は、米欧がインフレや利上げにより減速していますが、中国は活動制限の解除により今後景気の持ち直しが進むとみられます。
産業面では、製造業において自動車で緩やかに持ち直しているものの、化学、鉄鋼が低迷するほか、工作機械が弱含んでいます。非製造業については感染者数は増加しているものの、行動制限を行っていないことから、外食、旅行・ホテルを中心に回復が進んでいることが確認されます。
トピックスとしては、「日銀サプライズ修正の背景と今後のシナリオ」、「40年ぶりの日本のインフレはどうなるか」、「海外減速と円安修正の中の企業収益」の3本を取り上げました。
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