GRESB

GRESBとは、2009年に欧州の主要な年金基金を中心に創設された不動産セクターの環境・社会・ガバナンス（ESG）配慮を測る年次のベンチマーク評価です。世界中の不動産会社・運用機関に対して毎年実施されているGRESB調査は、不動産会社・REIT・ファンドごとのサステナビリティへの取り組みを評価するという特徴を有しており、不動産会社・運用機関・投資家メンバー等が投融資先を選別するプロセスにおいて同調査結果を利用しています（GRESBの詳細は、リンクをご覧ください）。

DBJは、2014年10月に日本で初めてGRESBの投資家メンバーに参加し、2016年9月には本邦会社として初めてGRESB Advisory Boardに就任しています。

（2019年9月30日時点）

認証例①

1. *
   融資実行時のGRESB評価を記載しております。

ポートフォリオ物件例

物件概要

1. (1)
   オリエンタルホテル福岡 博多ステーション（本物件）は、JR博多駅ロータリーに隣接、地下鉄博多駅に地下道で直結し、福岡空港へのアクセスも良好です。博多駅周辺は、駅前広場の再整備事業が進められ、複数の商業施設が開業するなど、利便性と繁華性が更に高まっている魅力的なエリアです。
2. (2)
   本物件のリニューアルオープン時におこなった電気、熱源、空調等の主要設備の更新に際しては、省エネや環境性能への配慮を特に重視しました。例えば、ホテルの快適性を高めるためセントラル空調から個別空調システムへ切り替えましたが、これにより大幅な省エネ効果が期待できます。このほか、全館的なLED照明化や節水機器の導入等、水光熱消費量の削減を図るための多様な施策をおこなっています。

物件特性

認証例②

1. *
   融資実行時のGRESB評価を記載しております。

ポートフォリオ物件例

物件概要

1. (1)
   本物件は、都心部や首都圏東部へのアクセスに優れ、埼玉方面を含めた広域配送拠点として活用することが可能な立地となっており、人口集積地が形成されている千葉市内で、円滑な雇用確保が可能なエリアの立地となっております。また5階建てでダブルランプウェイを有し、ワンフロアの区画面積は最大約7,000坪、最小賃貸区画も約1,300坪に分割可能であることから、多様なテナントニーズに応じることが可能となっております。
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   本物件は、プロロジス・グループとアイキュージャパン株式会社が共同開発した、人やフォークリフトの動きに反応して点灯するセンサー付きLED照明「Lumiqs メッシュネットワークシステム」を導入しており、電力使用量について既存のLED照明の利用に比べ平均56%削減、蛍光灯と比べ平均81%削減（実験値）と、大幅削減を成し遂げております。また、厨房付設のカフェテリア、多数の貸会議室、シェアサイクル、無人レジが導入された24時間営業のコンビニエンスストア、非常用発電機・衛星電話等のBCP設備等を導入することで、快適性・安全性を備えた空間を実現しております。

物件特性