DBJ Monthly Overview 2023年3月号

 日本経済は、財消費が横ばい財輸出の伸びが鈍るなど伸び悩んでいますが、サービス消費はインバウンドとともに持ち直し、回復が続いています。海外経済は、米欧がインフレや利上げにより減速していますが、中国は感染急拡大の混乱収束により持ち直しが進むとみられます。
 産業面では、製造業においては化学、鉄鋼が低迷するほか、工作機械が弱含んでいます。非製造業については感染影響の縮小により、小売、外食、旅行・ホテルを中心に回復が進んでいます。
 トピックスとしては、「2023年春闘は持続的な賃金上昇につながるか」、「コロナ禍で高まった輸入浸透度をどうみるか」、「暖冬で景気後退リスクが和らぐ欧州経済」の3本を取り上げました。

3月号 コンテンツ概要
  • 今月のトピックス
  • 今月の景気判断
  • 日本経済
  • 米国経済
  • 欧州経済
  • 中国経済
  • 新興国経済
  • マーケット動向
  • 産業動向
  • 経済見通し

今月のトピックス(DBJ Research)

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