調達に関する方針
制定 2024年3月28日決定 同年4月1日実施
基本的な考え方
第1条 DBJグループは、「挑戦(Initiative)」と「誠実(Integrity)」というグループ共通の価値観のもと、「金融力で未来をデザインします」を目的として掲げ、金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現することを追求し続けます。
2. DBJグループは、「DBJグループ人権方針」「サステナビリティ基本方針」及び「法令等遵守基本方針」に基づき、ステークホルダーの皆様との対話や連携の下、責任ある調達活動を一層強化する観点から、「調達に関する方針」(以下、本方針)を以下の通り策定、公表し、必要に応じた見直しを今後も進めて参ります。
DBJグループの調達活動にかかる指針
第2条 DBJグループは、自らの調達活動において、環境・社会に配慮する観点から、次のように対応します。
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(1)
サプライヤーの公平・公正な決定
品質、サービス内容、価格等に加え、サプライヤーの皆様への期待事項を踏まえ、公平・公正にサプライヤーを決定します。 -
(2)
法令・社会規範の遵守
あらゆる法令やルールを順守し、社会的規範を逸脱することなく、誠実に調達活動を遂行します。 -
(3)
人権の尊重
調達活動において、人権に関する法令や規範を遵守し、関係するすべての人々の人権に配慮します。 -
(4)
環境への配慮
調達活動において、気候変動対応、自然資本・生物多様性保全などに配慮し、環境負荷の軽減に努めます。 -
(5)
サプライヤーの皆様との連携
サプライヤーの皆様をパートナーとして尊重し、優越的な地位を利用して不当な要求を致しません。
サプライヤーの皆様への期待事項
第3条 DBJグループは、事業活動を支えてくださるサプライヤーの皆様と連携し、環境・社会に配慮していくため、次に掲げる事項についてご理解・ご協力を期待いたします。
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(1)
法令・社会規範の遵守
あらゆる法令やルールを順守し、社会的規範を逸脱することなく、誠実かつ公正に業務を遂行すること。 -
(2)
情報管理
個人情報の保護に関する法律および関係法令に基づき、情報を適切に保護及び管理すること。 -
(3)
人権の尊重
以下の国内外の規範に則り、人権尊重の理念を理解し、サプライチェーンを含めて過剰・不当な労働時間、労働安全衛生の確保、差別の防止等にかかる負の影響が発生しないよう取組むこと。- 国際人権章典
- 労働における基本的原則および権利に関する国際労働機関宣言
- 国連「ビジネスと人権に関する指導原則」
- 日本政府「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」
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(4)
環境への配慮
気候変動対応、自然資本・生物多様性保全などに配慮し、環境負荷の軽減に努めること。 -
(5)
公平・公正な事業活動
贈収賄防止・汚職禁止に関する法令諸規則を遵守し、公平・公正に事業活動を行うこと。