GUIDE of DBJ
早わかりDBJ
DBJとはどのような組織なのか。
日本のため、社会のために、
どのような価値を提供しているのか。
DBJのあゆんできた航跡や唯一無二の強み、
描けるキャリアなどを
わかりやすく紹介します。
日本のため、社会のために、
どのような価値を提供しているのか。
DBJのあゆんできた航跡や唯一無二の強み、
描けるキャリアなどを
わかりやすく紹介します。
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将来何を
成し遂げたいですか? -
どのような環境に
身を置きたいですか?
DBJでは、幅広いフィールドにおいて社会的に意義のある取り組みを行っています。
気になるキーワードをクリックしてみてください。
気になるキーワードをクリックしてみてください。
DBJでの働く環境・キャリアについて、気になるキーワードをクリックしてみてください。
HISTORY
DBJはどのような組織なのか?
DBJのあゆみ
終戦から6年後の1951年。
DBJ(旧・日本開発銀行)は、「長期資金の供給を行うことにより経済の再建及び産業の開発を促進するため、一般の金融機関が行う金融を補完し、又は奨励すること」(日本開発銀行法(現・DBJ法)第1
条)を目的とする機関として発足しました。
DBJのあゆみ。それはこの国の発展と成長の歴史でもあります。
それぞれの時代が抱える社会課題を的確に捉え、時代に即したソリューションを常に提供してきました。
新たな時代を見据えて、金融機能の高度化を図ることで、複雑化する社会課題の解決に向けて先鞭をつける役割を担っています。
それぞれの時代が抱える社会課題を的確に捉え、時代に即したソリューションを常に提供してきました。
新たな時代を見据えて、金融機能の高度化を図ることで、複雑化する社会課題の解決に向けて先鞭をつける役割を担っています。
1951年〜
日本開発銀行設立
戦後の経済再建、高度経済成長、石油危機、平成景気、バブル崩壊――。
日本をとりまく環境は40年間で大きく変わった。
日本開発銀行は、変貌する経済状況に合わせて、長期資金融資の対象産業を拡充し、日本の経済・産業の自立・成長に貢献してきた。
日本をとりまく環境は40年間で大きく変わった。
日本開発銀行は、変貌する経済状況に合わせて、長期資金融資の対象産業を拡充し、日本の経済・産業の自立・成長に貢献してきた。
1998年
火力発電プロジェクトにおいて国内初のプロジェクトファイナンスをアレンジ
1999年〜
日本政策投資銀行設立
設立後は、「地域再生」「環境」「技術・新産業創造」の3分野を重点分野とした投融資活動を実施。
プロジェクトファイナンスやPFI・PPP、事業再生ファイナンスなど新金融手法を開発し、金融フロンティアを切り拓いてきた。
プロジェクトファイナンスやPFI・PPP、事業再生ファイナンスなど新金融手法を開発し、金融フロンティアを切り拓いてきた。
2000年
国内初のPFI案件を組成
2001年
国内初のDIPファイナンスを実行
2004年
DBJ環境格付融資(世界初の融資メニュー)開始
2008年〜
株式会社日本政策投資銀行設立
従来の長期融資業務に加え、メザニン、エクイティなどのリスクマネー供給や、M&Aアドバイザリー業務など、「投融資一体型の金融サービス」という独自のビジネスモデルを定めた。
日本への知見還元等を企図し、海外業務への本格的な取り組みも開始し、海外向け投融資体制の基盤整備にも着手。
一方で、リーマンショックや東日本大震災など未曾有の有事が立て続けに発生し、危機対応業務の着実な実行が求められた。
社会的ニーズを捉えて事業領域を切り拓いてきた中、2022年度には投資業務の収益が融資業務を上回る形に。
DBJは、今後も自律的でユニークな挑戦を続けていく。
日本への知見還元等を企図し、海外業務への本格的な取り組みも開始し、海外向け投融資体制の基盤整備にも着手。
一方で、リーマンショックや東日本大震災など未曾有の有事が立て続けに発生し、危機対応業務の着実な実行が求められた。
社会的ニーズを捉えて事業領域を切り拓いてきた中、2022年度には投資業務の収益が融資業務を上回る形に。
DBJは、今後も自律的でユニークな挑戦を続けていく。
2015年
企業の競争力強化や地域活性化のため、特定投資業務開始
2020年
事業承継の課題解決に向けて、日本初の全国版サーチファンドを組成
FUTURE
そして未来へ向けて
使命を追求し、戦略を遂行した結果、
2030年時点で到達している「将来像」
2030年時点で到達している「将来像」
Vision 2030
産業・インフラ分野のプロフェッショナルとして、
幅広いリスク対応能力を発揮して
事業や市場の創造をリードすると共に、
危機対応など社会的な要請に的確に応え、
2030年の経済・社会において
独自の役割を果たします。
幅広いリスク対応能力を発揮して
事業や市場の創造をリードすると共に、
危機対応など社会的な要請に的確に応え、
2030年の経済・社会において
独自の役割を果たします。
マテリアリティ
(経営上の重要課題)
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持続可能なインフラ形成脱炭素に向けたトランジション
次世代に向けたインフラ構築 -
産業の技術革新及び再編成イノベーション推進を通じた
日本の産業競争力強化
サプライチェーンの再編成 -
潜在力を活かした地域創生地域の公正な移行
人口減少への対応 -
金融分野の市場創造と金融市場のフロンティア拡大
セーフティネット
スタビライザー機能発揮
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金融フロンティアに挑戦・協働の支援
挑戦する人材育成
職員の自己実現感向上 -
リスクマネー供給に向けたリスク対応力の強化
経営基盤強化
仕事の進め方改革
PRESENT
そのあゆみをつなぐ価値観とは?
「挑戦」と「誠実」
挑戦と誠実という価値観のもと、
企業理念を追求し、お客様や社会の課題解決を重ねることで培われたのが
企業理念を追求し、お客様や社会の課題解決を重ねることで培われたのが
「DBJの金融力」と「4つのDNA」
この強みがあるからこそ、
DBJのお客様である企業の真のニーズに
向き合うことができます。
DBJのお客様である企業の真のニーズに
向き合うことができます。
DBJの強み①
DBJの金融力
お客様のニーズに柔軟に対応する投融資一体型の金融サービスをはじめとした、
幅広いソリューションを提供する唯一無二の機関です。
社会の持続的な発展のために独自の役割を果たすことで、
お客様や社会の課題解決及び金融市場の安定化・活性化に貢献しています。
幅広いソリューションを提供する唯一無二の機関です。
社会の持続的な発展のために独自の役割を果たすことで、
お客様や社会の課題解決及び金融市場の安定化・活性化に貢献しています。
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融資お客様の様々なニーズに合わせた中長期の融資を実行します
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投資お客様個々の事業やステージなどに対応したリスクマネーを供給し、お客様の企業価値向上に貢献します
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アドバイザリー/コンサルティング日本企業の成長戦略実現や課題解決のために、M&Aのサポート、コンサルティング、仕組み金融のアレンジメントなど多様なサービスを提供します
-
アセットマネジメント不動産、プライベートエクイティ及びインフラストラクチャーの3分野におけるオルタナティブ投資を専門とし、機関投資家のお客様の多様な運用ニーズに的確にお応えします
DBJの強み②
4つのDNA
使命を果たす源泉であり、
独自の挑戦を支える強みが「4つのDNA」です。
独自の挑戦を支える強みが「4つのDNA」です。
-
中立性特定の企業グループにとらわれず、中立的立場を維持します
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長期性お客様の長期的・持続的な発展に貢献します
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パブリックマインド広く経済・社会を俯瞰し、「公」に尽くします
-
信頼性長期性、中立性、パブリックマインドの結果として得られた信頼性を大切にしていきます
CAREERS
DBJの最大の財産は、
これらを体現する「人」である
これらを体現する「人」である
ゼネラリストを
超えた
スペシャリスト
超えた
スペシャリスト
DBJにおいては、
最も重要な資源である人材の開発に関し、
最も重要な資源である人材の開発に関し、
「ゼネラリストを超えたスペシャリスト」
というビジョンを掲げ、
人材育成を行っています。
というビジョンを掲げ、
人材育成を行っています。
総合職と業務職という2つの職種が、同じ志を持ち、共に未来を切り拓く挑戦をしています。
物事に対し主体的に取り組む姿勢やマインドを持ち、
一人ひとりが自らのキャリアを描いていきます。
物事に対し主体的に取り組む姿勢やマインドを持ち、
一人ひとりが自らのキャリアを描いていきます。
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総合職社会・産業への強い使命感及び影響力を持ち、日本の未来を俯瞰する総合性と新たな金融分野のフロンティアを自ら切り拓くための高い専門性を兼ね備えた、社会や産業を支える経営人材に成長することを期待しています。
社内外のあらゆる立場の関係者を巻き込み、リードする役割を担うことで、前例にとらわれず社会課題解決を推進します。 -
業務職組織への貢献意識を持ち、プロジェクトを具現化していくための業務プロセス・オペレーションをマネジメントできる人材に成長することを期待しています。
担う業務範囲は幅広く、DBJの高度な金融ビジネスの基盤を担い、自らの専門性を高めつつ社会課題解決実現に貢献します。
キャリア・
ディベロップメント
ディベロップメント
入行後 約7〜8年
多様な業務を経験し、キャリアのベースとなる専門性に加え、俯瞰的な視野の獲得を目指します。
DBJの業務に携わるには、特定の専門的知識のみでは不十分であり、幅広い知識と俯瞰的な視野、そして物事の本質を洞察する深い見識が欠かせません。
DBJの業務に携わるには、特定の専門的知識のみでは不十分であり、幅広い知識と俯瞰的な視野、そして物事の本質を洞察する深い見識が欠かせません。
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総合職約2年ごとのローテーション地域・海外・投資分野など高い専門性を要する領域を幅広く経験します。キャリアの中で、支店・海外現地法人などへの転勤や、外部機関(投資先企業・省庁・海外機関等)への出向、海外大学への留学・派遣があります。
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業務職約3~5年ごとのローテーション原則として転勤はありませんが、希望者に関しては、支店(支店業務職については本店)や海外現地法人へのトレーニー派遣などの機会があります。また、グループ会社や外部機関(投資先企業・省庁等)への出向などの機会も拡充しており、キャリアの選択肢の幅は広がっています。
以降
適性分野の累積経験を長期化しつつ、他分野も経験することで、専門性を深化させながら総合力も養います。
「ゼネラリストを超えたスペシャリスト」として、深い見識と社会課題解決能力を持つ金融のプロフェッショナルに成長していくことになります。
「ゼネラリストを超えたスペシャリスト」として、深い見識と社会課題解決能力を持つ金融のプロフェッショナルに成長していくことになります。
PRESENT
DBJは何のために
存在するのか?
存在するのか?
「金融力で未来を
デザインします」
デザインします」
金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、
お客様及び社会の課題を解決し、
お客様及び社会の課題を解決し、
日本と世界の持続的発展を実現します。
いまも、これからも、DBJが変わらずに追求していくもの。
どちらか片方だけを重視するのではなく、2つの適切なバランスを考え、
両立させていくことを大切にしています。
どちらか片方だけを重視するのではなく、2つの適切なバランスを考え、
両立させていくことを大切にしています。
脱炭素社会の実現
エネルギーの安定供給と脱炭素社会の実現の両立に向けて、脱炭素化に向けたトランジションやイノベーション分野に対して金融面から貢献しています。
Case
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次世代型ニッケル水素蓄電池であるエクセルギー電池を開発、当電池の活用によるエネルギーソリューションサービスを提供しているエクセルギー・パワー・システムズ(株)への出資
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米国における最新の業界動向や先進的な電力市場のノウハウ獲得を目的とし、米国再生可能エネルギー発電所を投資対象とするファンドを設立
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電力会社におけるカーボンニュートラル実現に向けたトランジション・ファイナンスでの支援
Field
生活を支える
インフラの維持発展
インフラの維持発展
陸運・海運・空運など、物流・運輸・交通セクターの成長及び交通ネットワーク高度化を金融面からリードしています。
Case
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地域経済に不可欠な航路を担う宮崎カーフェリー(株)の事業再生
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福岡空港コンセッション事業において、国内最大級規模のプロジェクトファイナンスを組成
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高松琴平電気鉄道(株)に対して、百十四銀行との共同アレンジによるシンジケート・ローンを組成
Field
豊かな街づくり
環境配慮の観点など、社会課題を先取りしながら、サステナブルな街づくりに貢献しています。都市機能の適切な維持・更新・拡充に貢献して都市と共に成長し、また、市場の安定化装置として不動産金融市場と共に成長しています。
Case
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「日比谷パークフロント」の再開発事業をケネディクス(株)、東急不動産(株)と3社共同で実施
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近鉄グループホールディングス(株)のあべのハルカス建設にかかるファイナンスを実施
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(株)Arc Japanの設立(不動産の環境負荷をモニタリングし、社会の脱炭素化を支援するデータプラットフォーム事業)
Field
日本の高度な技術の
世界進出
世界進出
業種の枠を超えた取組が加速する産業分野において、新たな事業・市場を生み出すインキュベーターとなることで、日本の産業競争力強化に貢献しています。
Case
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(株)SkyDrive(次世代エアモビリティ「空飛ぶクルマ」と重量物の運搬能力に長けた「物流ドローン」の開発・製造・販売、ドローンショーの企画・運航サービス等を行う日本発のスタートアップ企業)への出資
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航空⽤・船舶⽤・産業⽤ガスタービン部品の重要サプライヤーである上村航機(株)の航空機エンジン事業拡大に資する出資
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眼鏡枠産業集積地「鯖江」のリーディングカンパニーである(株)シャルマンへの多面的サポート
Field
Story
地域活性化
北海道から鹿児島まで政令指定都市を中心に10の支店と8の事務所を構え、地域金融機関などと連携しながら、地域の取組を支援しています。「地域と東京」「地域と地域」「地域とグローバル」をつなぐ役割を意識し、地域企業に対する投融資や、地域に密着したレポートの発表などを通じて、地域の課題に応じたソリューション提供に取り組んでいます。
Case
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奄美大島の黒糖焼酎メーカーである町田酒造(株)の黒糖焼酎ブランド化および国内外展開への成長資金提供
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秋田県大仙市の(株)花火創造企業の工場新設資金に対する出資
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(株)四国水族館開発による四国最大級の水族館の建設を支援
Field
Story
グローバルな事業展開
ニューヨーク、ロンドン、シンガポール及び北京に現地法人を設置し、海外拠点を含むグループ一体で海外業務を展開し、獲得した知見の日本国内への還元等に取り組んでいます。
お客様の海外展開ニーズに対しては、調査・アドバイザリー機能、投資機能、海外拠点機能を活用し、進出にかかる課題解決をサポートしています。
お客様の海外展開ニーズに対しては、調査・アドバイザリー機能、投資機能、海外拠点機能を活用し、進出にかかる課題解決をサポートしています。
Case
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西部ガスによるPVGasD(ベトナム最大の国営エネルギー企業グループの低圧ガス配給会社)への戦略的出資に関するアドバイザリーサービス提供
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出光興産(株)(出光昭和シェル)と共同で北米天然ガス火力発電所へ投資
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富山県の建設コンサルタント会社である(株)NiX JAPANグループ初の海外発電事業進出にむけた優先株出資
Field
Story
Culture
サステナブルな
社会の実現
社会の実現
近年、気候変動の進展や社会課題の顕在化、産業構造の変革など事業環境が大きくかつ急速に変化する中、企業が持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現していくには、こうした環境変化を経営戦略に反映するとともに、サステナビリティに関する課題に適切に対処することが求められています。
DBJは、2004年より運用を開始した「DBJサステナビリティ評価認証融資」に始まり、足下では最新のファイナンス手法の取り組みに加えて、金融商品以外のサービスも拡充し、非財務面にかかるご支援を幅広く提供しています。
DBJは、2004年より運用を開始した「DBJサステナビリティ評価認証融資」に始まり、足下では最新のファイナンス手法の取り組みに加えて、金融商品以外のサービスも拡充し、非財務面にかかるご支援を幅広く提供しています。
Case
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東京団地冷蔵(株)に対し、環境への配慮・災害時の対策がなされた国内最大級の冷蔵倉庫としてDBJ GreenBuilding認証を付加
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(株)三菱ケミカルホールディングスに対し、DBJ-対話型サステナビリティ・リンク・ローンの実施
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(株)Arc Japanの設立(不動産の環境負荷をモニタリングし、社会の脱炭素化を支援するデータプラットフォーム事業)
Field
Story
日本のスタートアップの
飛躍的成長
飛躍的成長
イノベーション分野について、日本経済の成長ドライバーとしてスタートアップを含む新事業創出への取組が重要であると認識し、取組を強化しています。
Case
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東海企業4社とスタートアップ企業の連携による新規事業創出プログラムを開催
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WOTA(株)(インフラ老朽化や水汚染・水不足等の水問題に対し、「小規模分散型水循環システム」の普及を通じた解決に挑むスタートアップ企業)への出資
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(株)SkyDrive(次世代エアモビリティ「空飛ぶクルマ」と重量物の運搬能力に長けた「物流ドローン」の開発・製造・販売、ドローンショーの企画・運航サービス等を行う日本発のスタートアップ企業)への出資
Field
Story
復旧・復興を超えた
持続的成長
持続的成長
国内外の金融秩序の混乱、大規模災害、感染症等の被害に対処するため必要な資金を、政府指定の金融機関として、民間金融機関との連携・協働のもと、迅速かつ的確に供給しています。この変化の激しい時代にしなやかに対応していくため、お客様の資金繰り支援はもとよりリスクマネー供給などを通じて、その復旧・復興を超えた持続的な成長・活性化へのあゆみに寄り添います。
Case
Story
日本の
ヘルスケア業界の発展
ヘルスケア業界の発展
DBJは、ヘルスケア分野の取り組みに力を入れており、日本における最重要課題の一つである「医療・介護分野の基盤整備」と「社会保障制度の安定化」に貢献すべく、各種投融資業務や情報発信等に取り組み、ヘルスケア事業者の成長や事業基盤強化を支援しています。
Case
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医薬品開発を担う企業に出資し、共同経営パートナーとして成長をサポート
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日本におけるライフサイエンスエコシステムの構築への貢献を目指した、日米欧のライフサイエンスVCファンドへの出資
Story
スポーツ産業の躍進
新産業創造や地域活性化の観点から、スポーツ産業が今後の日本経済を牽引する重要な産業の一つと考えており、調査・提言等を通したスポーツ産業の成長に向けたサポートや、スポーツ産業分野における金融としての取り組みの充実を図っています。
Case
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セレッソ大阪に対し、当行で初めてプロスポーツ企業の事業モデルに着目した取引を開始
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IGアリーナ(愛知県新体育館)整備・運営等事業を担う特別目的会社(SPC)への出資
宇宙産業の発展
DBJは、約 30 年にわたり航空機産業を国と共に支え続け、国内メーカーと苦楽を共にしてきた唯一の金融機関です。2017 年には、宇宙産業の振興に向けて、金融市場の活性化及びリスクマネーの供給を担いながら、本邦航空・宇宙産業の中長期的発展を支援することを目的とした 「航空宇宙室」を発足しました。
国内ベンチャーへの資金供給のみならず、国内外の有識者とのネットワークを構築し、産業の成長・イノベーション創出に取り組んでいます。
国内ベンチャーへの資金供給のみならず、国内外の有識者とのネットワークを構築し、産業の成長・イノベーション創出に取り組んでいます。
Case
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(株)アクセルスペースホールディングス(小型人工衛星開発・製造・運用及び衛星画像を活用したデータサービス事業を展開するスタートアップ企業)への出資
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CesiumAstro Inc.(電子走査アンテナ通信機を開発・製造する米スタートアップ)への出資
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キヤノン電子(株)、(株)IHI エアロスペース、清水建設(株)と共同で小型ロケット打ち上げ事業開発のための事業会社スペースワン(株)を発足
農業の持続的な成長
農業課題の解決に向けた先進的なノウハウ獲得や、金融面での日本の農業が抱える生産・流通面での課題解決を通じて、わが国の食農産業の競争力強化、持続的発展に貢献しています。
Case
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食農×金融の新しい接点を創造することを目指し、北米環境配慮型農業ファンドに対して、アジアで最初の投資家として出資
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(株)日本農業(りんごを中心に果樹・野菜の農地開発、仕入、選果、国内外への販売を一貫して行うスタートアップ企業)への出資
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(株)ファームノートホールディングス(牛向けウェアラブルデバイスによる個体管理等のDXサービス及び、遺伝子検査や受精卵販売による育種改良サービスの提供を通じて、新しい酪農の運営形態を推進しているスタートアップ企業)への出資
金融市場の
フロンティア開拓
フロンティア開拓
行動基準に「個の挑戦と協働」を掲げ、プロジェクトファイナンス、DIPファイナンス、PPP・PFI、アセットファイナンスなど、先進的な金融手法を国内黎明期に導入し、数多くの実績を積み重ねてきました。ビジョン2030に向けたマテリアリティの具体施策として、サステナブルファイナンス市場の拡大や、ベンチャー・キャピタル、セカンダリーファンドへの投資拡大を挙げています。
Case
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国内の中小企業の後継者不在等の課題解決に向けて、日本初の全国版サーチファンドを組成
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経済的リターンと社会的インパクト創出の両立を目指す「社会的インパクト投資」に特化した英国最大のファンド運用会社が組成するSIBファンドへの出資
About
Story
社会的意義のある仕事
DBJが変わらずに追求していくものとして、「経済価値と社会価値の両立」があります。
この案件に取り組む社会的意義とは何か。未来のビジョンを実現するために金融というツールを用いて自分たちには何ができるのか。こうしたことを徹底して考え抜くことが企業文化として根付いているのがDBJです。
この案件に取り組む社会的意義とは何か。未来のビジョンを実現するために金融というツールを用いて自分たちには何ができるのか。こうしたことを徹底して考え抜くことが企業文化として根付いているのがDBJです。
About
唯一無二の存在
DBJは、お客様のニーズに柔軟に対応する「投融資一体」サービスを特徴としながら、アドバイザリーやナレッジ、アセットマネジメントなど多様なソリューションを提供することができるユニークな組織です。
また、「ゼネラリストを超えたスペシャリスト」という人材開発ビジョンを掲げ、金融のプロフェッショナルとしての自律的かつ先駆的な行動を促す人材育成を行っています。
「最初の約7~8年間は視野を広げるための期間」という基本的なコンセプトがあり、この期間中は各部店を比較的短期間で異動することで、多様な業務を経験し、各行員のキャリアのベースとなる専門性に加え、俯瞰的な視野の獲得を目指します。入行後7~8年以降は、適性分野の累積経験を長期化しつつ、他分野も経験することで、専門性を深化させながら総合力を養います。一人ひとりが違うキャリアを歩むため、「唯一無二」の存在となれるのです。
また、「ゼネラリストを超えたスペシャリスト」という人材開発ビジョンを掲げ、金融のプロフェッショナルとしての自律的かつ先駆的な行動を促す人材育成を行っています。
「最初の約7~8年間は視野を広げるための期間」という基本的なコンセプトがあり、この期間中は各部店を比較的短期間で異動することで、多様な業務を経験し、各行員のキャリアのベースとなる専門性に加え、俯瞰的な視野の獲得を目指します。入行後7~8年以降は、適性分野の累積経験を長期化しつつ、他分野も経験することで、専門性を深化させながら総合力を養います。一人ひとりが違うキャリアを歩むため、「唯一無二」の存在となれるのです。
Info
金融市場の先駆者
1951年に設立された「日本開発銀行」がDBJの前身です。終戦間もない日本を復興させるためには「重厚長大産業」の育成が不可欠で、エネルギー、鉄鋼、造船といった産業分野に対し、重点的に資金を投入する必要がありました。そこで民間金融機関を補完する役割を担うことを目的に立ち上げられたのが、政府系金融機関としての「日本開発銀行」でした。
その後もプロジェクトファイナンス、PFI、事業再生ファイナンス等、本邦初のファイナンススキームを先駆的に開発しており、今も新たな時代を見据えて、金融機能の高度化を図ることで、複雑化する社会課題の解決に向けて先鞭をつける役割を担っています。
その後もプロジェクトファイナンス、PFI、事業再生ファイナンス等、本邦初のファイナンススキームを先駆的に開発しており、今も新たな時代を見据えて、金融機能の高度化を図ることで、複雑化する社会課題の解決に向けて先鞭をつける役割を担っています。
About
Info
自己成長できる環境
DBJは決して人数規模の大きな組織ではありませんが、だからこそ人材育成に注力しています。
刻々と変化する時代のニーズに対応することが使命であるため、金融分野における応用範囲の広い専門性に加え、複数の付加価値をつなぎ、新しい価値創造を実現する総合性を身に付けることを重視しており、こうした考えにアラインした、ジョブローテーション、外部派遣機会、目標マネジメント及び教育・研修などの人材育成制度を構築しています。
教育・研修制度においては、階層に応じた必須研修や、職員一人ひとりのスキルや志向に応じて選択できる自己啓発支援制度など、充実したプログラムを整備しています。
刻々と変化する時代のニーズに対応することが使命であるため、金融分野における応用範囲の広い専門性に加え、複数の付加価値をつなぎ、新しい価値創造を実現する総合性を身に付けることを重視しており、こうした考えにアラインした、ジョブローテーション、外部派遣機会、目標マネジメント及び教育・研修などの人材育成制度を構築しています。
教育・研修制度においては、階層に応じた必須研修や、職員一人ひとりのスキルや志向に応じて選択できる自己啓発支援制度など、充実したプログラムを整備しています。
Info
Culture
幅広い業界への関わり
DBJの持つソリューションや関わる業界は、非常に幅広いものです。セクター戦略としては、「エネルギー」「運輸・交通」「都市開発」「産業」、エリア戦略としては「地域」「海外」、機能戦略としては「シンジケーション」「アドバイザリー」「コンサルティング」「アセットマネジメント」「特定投資」「危機対応」と多岐にわたります。
戦略的ジョブローテーションを通じ、それらセクター・エリア・機能へ貢献する機会があります。
総合職においては、早期に地域・海外・投資分野など幅広い領域を経験するローテーションを前提としています。支店・海外現地法人などへの転勤や、外部機関(投資先企業・省庁・海外機関等)への出向、海外大学への留学・派遣があります。
業務職においては、原則として転勤はありませんが、希望者に関しては、支店(支店業務職については本店)や海外現地法人へのトレーニー派遣などの機会があります。また、グループ会社や外部機関(投資先企業・省庁等)への出向などの機会も拡充しており、キャリアの選択肢の幅は広がっています。
戦略的ジョブローテーションを通じ、それらセクター・エリア・機能へ貢献する機会があります。
総合職においては、早期に地域・海外・投資分野など幅広い領域を経験するローテーションを前提としています。支店・海外現地法人などへの転勤や、外部機関(投資先企業・省庁・海外機関等)への出向、海外大学への留学・派遣があります。
業務職においては、原則として転勤はありませんが、希望者に関しては、支店(支店業務職については本店)や海外現地法人へのトレーニー派遣などの機会があります。また、グループ会社や外部機関(投資先企業・省庁等)への出向などの機会も拡充しており、キャリアの選択肢の幅は広がっています。
Info
専門性の獲得
最も重要な資源である人材の開発に関し、「ゼネラリストを超えたスペシャリスト」というビジョンを掲げ、金融のプロフェッショナルとしての自律的かつ先駆的な行動を促す人材育成を行っています。
DBJの人材育成においては、「最初の約7~8年間は視野を広げるための期間」という基本的なコンセプトがあり、この期間中は各部店を比較的短期間で異動することで、多様な業務を経験し、各行員のキャリアのベースとなる専門性に加え、俯瞰的な視野の獲得を目指します。
入行後7~8年以降は、適性分野の累積経験を長期化しつつ、他分野も経験することで、専門性を深化させながら総合力を養います。このローテーションのあり方は画一にはならず、各行員の希望と適性に応じて特定分野へ複数回配属となることで、経験の長期化を図ります。
DBJの人材育成においては、「最初の約7~8年間は視野を広げるための期間」という基本的なコンセプトがあり、この期間中は各部店を比較的短期間で異動することで、多様な業務を経験し、各行員のキャリアのベースとなる専門性に加え、俯瞰的な視野の獲得を目指します。
入行後7~8年以降は、適性分野の累積経験を長期化しつつ、他分野も経験することで、専門性を深化させながら総合力を養います。このローテーションのあり方は画一にはならず、各行員の希望と適性に応じて特定分野へ複数回配属となることで、経験の長期化を図ります。
Info
About
経営人材
視座が高く、熱意や覚悟を持って事業に取り組んでいる経営者の方々のパートナー役として向き合い、社会や産業を支える経営人材に成長するには、多様な経験に基づく「総合力」が必要とされます。
DBJでは、融資のみならず投資を含めたファイナンスや、海外・地域、事業経営、業績管理、DX・システム、人材等、様々な分野において、戦略的ジョブローテーションを通じて幅広い知識や経験を獲得することができます。
DBJでは、融資のみならず投資を含めたファイナンスや、海外・地域、事業経営、業績管理、DX・システム、人材等、様々な分野において、戦略的ジョブローテーションを通じて幅広い知識や経験を獲得することができます。
Story
グローバル経験
DBJでは、海外派遣の機会を提供し、学術的・実務的な見識を深め、また広く多くの組織の人たちと交流することで視野を広げ、多様なものの見方を身につけていくことを奨励しています。
トップティアの大学院への留学に加え、海外現地法人へのトレーニー派遣・出向なども機会があります。
国内外において顧客が抱える多様な経営課題を解決し得る「グローバル経営人材」を育成するためには、管理職になってからではなく、若手のうちにグローバルレベルでマネジメントに関する感度を高めておく必要があると考え、若手向けのトップティア大学院への留学制度もあります。
トップティアの大学院への留学に加え、海外現地法人へのトレーニー派遣・出向なども機会があります。
国内外において顧客が抱える多様な経営課題を解決し得る「グローバル経営人材」を育成するためには、管理職になってからではなく、若手のうちにグローバルレベルでマネジメントに関する感度を高めておく必要があると考え、若手向けのトップティア大学院への留学制度もあります。
Field
Culture
Info
Story
地元・地域への貢献
北海道から鹿児島まで政令指定都市を中心に10の支店と8の事務所を構え、地域金融機関などと連携しながら、地域の取組を支援しています。
転勤のない職種である業務職は、希望の勤務地を選択することができ、「地元に貢献したい」という想いを実現することができます。
総合職では、戦略的ジョブローテーションの中で支店に赴任する機会もあり、地域創生を身近に経験することができます。
転勤のない職種である業務職は、希望の勤務地を選択することができ、「地元に貢献したい」という想いを実現することができます。
総合職では、戦略的ジョブローテーションの中で支店に赴任する機会もあり、地域創生を身近に経験することができます。
Field
Story
持続可能なインフラ形成
- 脱炭素に向けたトランジション
- 次世代に向けたインフラ構築
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エネルギー分野におけるトランジションと安定供給の両立に向けた投融資
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水素・アンモニア等クリーンエネルギーの普及や次世代モビリティ等の社会実装
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公共インフラの維持・更新に関する官民連携の推進
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経済・社会活動を支える自然資本・生物多様性・循環経済をテーマにした取組
産業の技術革新及び再編成
- イノベーション推進を通じた
日本の産業競争力強化 - サプライチェーンの再編成
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新事業・事業再編・DXに向けた支援、グローバル市場への水先案内
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クライメート・ディープテック分野、グロースステージ等スタートアップ向け投資
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Society5.0投資等による経営支援
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ポストコロナ・脱炭素・循環経済等を踏まえたサプライチェーン再構築
潜在力を活かした地域創生
- 地域の公正な移行
- 人口減少への対応
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ステークホルダーとの連携・協働による地域未来像の創造
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脱炭素社会への公正な移行に向けた産業・地域の両観点からの提言・支援
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インバウンド回復など観光等の交流人口増加の支援
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特色ある地域資源の発掘に向けたリスクマネー供給及びナレッジ提供
金融分野の市場創造と
セーフティネット
セーフティネット
- 金融市場のフロンティア拡大
- スタビライザー機能発揮
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サステナブルファイナンス市場の拡大(投融資・AM・債券発行)
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ベンチャー・キャピタル、セカンダリーファンドへの投資拡大
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民間金融機関等との協働による多様な投融資機会の提供
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危機対応業務等のセーフティネット機能の発揮
金融フロンティアに
挑戦する人材育成
挑戦する人材育成
- 挑戦・協働の支援
- 職員の自己実現感向上
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職員やチーム単位での挑戦を支援する人事制度の実現
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実践的なOJTと豊富な研修機会を通じた人材の育成
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多様性を尊重し、職員の自立性・能動性が発揮できるような環境の整備
リスクマネー供給に向けた
経営基盤強化
経営基盤強化
- リスク対応力の強化
- 仕事の進め方改革
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投資業務の強化に応じた体制の整備、リスク・リターンを踏まえた投資管理の高度化
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不断の業務の見直し、デジタル化を活用した業務の高度化
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グループ一体運営の強化